SHIFTING GEARS TO SPACE
September 30, 2024 Inari, Finland
フィンランド オーロラハンティングの旅
2024.9.26~10.4
企画: AUN
FINNAIR(フィンランド航空)の機内でタイトルにひかれて観た日本映画“PERFECT DAYS”の余韻に浸っていると、CAから一枚の証書を受け取った。“You have flown over the North Pole.” わぁ~、私たちは北極の上を飛んだんだ‼自分の身体が地球のてっぺんを越えたと思ったら、偉大なことを成し遂げた気分に!
フィンランドに向かって機体が下降していく。さあ!オーロラハンティングの冒険が始まる。
羽田から約13時間のフライトで、夜明け前のヘルシンキの空港に到着。サンタクロースが住んでいるロヴァニエミまでの乗り継ぎ待ち時間は、体内時計ではもうランチタイム。空港内を歩いていると、なんと、インド人らしき人たちが「たこ焼き」を手際よく焼いている。焼きそばもある。「寿司」だけでなく、主な日本食が世界中で食べられるようになったもんだ。いける!good! ただし、お値段のこと考えると消化が悪くなるので、支払はカード任せ⁉
早朝の、サンタクロースの街は薄曇りで、真夏日の柳川からやってきた私たちにはかなり肌寒く感じる。人気の少ない広場をあてもなくうろうろしていると、「食べていいよ、並んで。」と、慈善団体からすすめられ、大盛りのあったかいじゃがいもスープをおしげもなくふるまってもらう。見知らぬ地での人のやさしさは、スープ以上に温かい。
人も車も少ないダウンタウンをゆっくり散策しているうちに、体は現地の気候・時間になじんでいくよう。フィンランドの有名なブランド“マリメッコ”。けしの花のデザインが大胆なのに不思議と飽きがこない。テーブルウェアも、服も小物も、メイド・イン・フィンランドはどれも素敵。
スーパーで買い込んだ食料品を、ホテルの共同ダイニングでレンチンしてのささやかなディナー。無事に合流したAdaちゃんを交えて乾杯。今回、4日間を共に旅してくれるAdaは、7年前に交換留学生として柳川に約1年間滞在していた。その縁で再会。きれいなFin Ladyになってる。フィンランドのことや自分のことを、日本語で一生懸命話してくれる。
夜8時。この天気でオーロラが見えるのかなと不安ながら、すでに予約していたツアーのワゴン車に乗り込んで出発。2時間ほど暗闇を走ってオーロラスポットに着くが、雨風がおさまりそうになく、足元ソロソロ注意しながら、ガイドのPekkaさんの後についていく。「湖のそばですよ」と言われても、何も見えない。雨の中、屋根が少しかぶっている焚火場で、薪を割って必死に火をおこしてくれる。ジンジャーティーで体を温めながら、特大のソーセージが焼けるのを待つ。
フィンランドの林の中で、真夜中に、雨風をよけながら味わうソーセージBBQは、北欧の妖精小人たちが一緒にいてくれているようで、忘れられない冒険となる。
その後、Pekkaさんが、今から何とかオーロラを見つけにスウェーデンの国境近くまで走ってみる、という。(トイレがないので)ブッシュ・ピーを体験!
そして、国境方面へ走る走る。真っ暗で何も見えない。対向車も来ない。Pekkaさんは、雲の切れ間から見えるかもしれない‥と、オーロラアプリを見ながら気遣ってくれるが、結局6時間位走って収穫なし。言葉少なく、各自、ホテルの部屋に戻る。柳川を出発してかれこれ30時間くらい経過していた。ベッドに転がり、死んだように爆睡。
翌朝、Adaは起きると同時に、森にリンゴンベリーを摘みに行く。彼女の日課らしい。この日は、さらに北のサーリセルカの街まで、約4時間の長距離バス移動。昨夜のツアーガイドのPekkaさんが眠たそうな顔で、親切にバス停まで送ってくれた。皆、オーロラのことは触れないけど、気持ちはわかっている。
バスは、両サイドに永遠と続く白樺林の間をひたすら走る。時折、湖やコテージが見える。フィンランドの人々は、夏の長い休暇を湖のそばでのんびりマイペースで過ごすことが普通らしい。
意外とあっというまに目的地に到着。大きなログハウスには、森の聖地にいる鳥クッケリの鳴き声がピーコッピコと聞こえてきそう。ここでは何もしなくても、予定がなくても、退屈ということばは出ない。それって、美味しい空気すってるからかなぁ~?♡
ログハウスは、四つのベッドルームに、キッチン、ダイニング、広いリビング付きの快適空間。丸太のにおいがいい。隣の棟には、本格的なサウナとプールもあり、私たち七人の貸し切りで、ワーワーはしゃぎながら、ハウスツアーに興じる。
何十年ぶりだろう?犬かきで思いっきりプールで泳ぐ、遊ぶ。
Adaは、地元流で、サウナの後は川につかりにいく。見てる方が寒い。
ひと遊びした後はディナー。広めのテーブルに、また、レンチンのパスタ料理とフルーツが並ぶ。Adaが作ってくれたトナカイの肉料理とマッシュポテトがいいコンビネーションでフォークがすすむ。楽しいおしゃべりが弾み、お土産の羽織を着たAdaが美しく妖精のようにみえる。
窓の外は今日も曇り。明日に希望をつないで夢の中へと眠りにつく。
夜中三時ごろ、ふと目が覚めた。木枠の窓を通して見える光景に心奪われ息をのむ。一本の街灯に照らされ、しんしんと降る雪。野うさぎや子ぎつねが顔出しそうな白いメルヘンの世界が広がっている。サウンドオブサイレンス。沈黙の中に宇宙の響きが伝わってくるよう。穏やかな呼吸のリズムに集中し、瞳を閉じる。ピースフルな波動に包まれ満たされていく——。
翌日、白樺林の銀世界の雪道を、ホッカイロにぎりしめ、朝食をとるためのカフェめざして歩き始める。Googleマップの調子悪く、迷いながら、道を尋ねる人もなく、一時間以上歩いただろうか。Adaとサントラはサクッサクッと楽しみながら歩いていたけど、振り返ると皆ははるか後ろに見えた。ごめんねぇ~。土地勘なく、距離感もわからない見知らぬ土地での寒い体験は、Don’t worryスピリットを育む。やっと見えてきた黄色い建物にホッとし、ゆっくりといただくフィンランドらしい食事(シナモンロールやニシンの酢漬け)でエネルギーチャージ。
アットホームなログハウスでの滞在を惜しみながら、パッキングを終わらせ、暖炉のあるリビングでyogaをする。
「日本人をよく乗せていて、マナーがいいから日本人好き。明日はよく晴れるよ!」と言ってくれるタクシードライバー。みな、やったー!と手をたたく。そして、またバスに乗って、サーリセルカの街からバスでさらに1時間ほど北にあるイナリの町へ。
湖のほとりの二階建てのホテル。部屋からは素晴らしい眺め。紅葉している木々をバックに大きな湖が広がっている。一面に広がる空。遮るものが何もない。
ホテルのレストランの一番眺めのいい席に案内され、ラップランド料理を待つ。「ピッカピッカ」と日本語を使うスパニッシュ系のウェイトレスの明るいもてなしに、今夜のいい予感がする。
何時頃だっただろうか。サウナがあったまるのにまだ時間がかかりそうだったので、湖の方に降りて、薄暗い中、居合わせたカップルに声をかけ、“Did you see aurora?” と尋ねると、“Great! We saw it!”という興奮した返事!えっ!?と空を見上げると、頭上にオーロラが!慌てて皆を呼びに行く。
シャッターを押しまくる。歓びと共に、地球の果てまできての達成感みたいな感情が交差する。夜空に緑色のカーテンが風にゆっくりなびくようで美しい、美しい‼ 私たちは、虹を見ただけでも、わぁ~とhappyになれるのに、オーロラを見た感動は、それ以上で言葉にできない。Oh My God♡
安堵感と共に寝心地よく、爽やかな朝を迎える。予定は何も立ててなく、流れに任せて森歩きを楽しむことにする。途中、ベリーをちぎって食べたり、うんちのようなキノコやきつねの巣穴を見つけたりしながら、自分たちの歩調で歩く。空気がごちそうのようにホントに美味しい。長時間歩いているのに疲れを感じない。市民が自由に使える焚火台や薪で火をおこし、川の水を汲んでお湯を沸かす。ソーセージを焼く間に、やかんにコーヒー豆をいれてカップにそそぐ。ワイルド!うまい!シンプルの極意⁉トイレ小屋も火おこし台も森の風景にマッチして粋なデザイン。
赤ちゃんやワンちゃん連れのファミリーと気軽に話をする。日本が好きで福岡にも友人がいるよ、というサックスを吹くおじさんが、日本でまた会おうと、あてもないのにニコニコと手を振る。
来た道と違うルートでホテルに向かうけど、森の景色は同じ。かなり歩いて、やっとアスファルトの道に出たときは、1時間の予定が4時間ほどたっていた。
夕食用の食料をスーパーで買いこんでホテルに戻る。日本では食べたことがない日清のカップ焼きそばを食べてみた。味はまあまあ。
日も暮れ、なんとなく湖の方に降りたくなった。
現れてる!出てる!すごい!!!早くおいで‼とメールを打つ。
We had the most exciting experience!! 現実になった。オーロラダンシングショーに釘付けになる。オーロラを見上げるように七つ星(北斗七星)が私たち七人の魂を現すかのように一段と輝いて見えた。Amazingな光景に、ただただ感動。一生に一度は見てみたいという夢がかなった!Dreams come true!
理由もなく、自然と感謝の念が湧いてくる。Pureで美しいものに出逢うと、感謝っておのずと現れてくるものなのかも。
ラップランドのお土産をたくさん買ったのに、なぜかスーツケースが軽く感じる。心ウキウキ、長距離バスに乗り込んで、首都ヘルシンキを目指してオーロラの街をあとにする。
ロヴァニエミの空港でAdaとの別れを惜しみ、柳川で会おうね、と言葉を交わしながらhugをする。4日間一緒に旅したAdaをみてて“Sisu(シース)”とわれるフィンランド人気質―勇気(冒険心)、立ち直る力、粘り強さ―を垣間見た。気候風土や歴史が国民性を作るのだろう。Ada♡あなたが一緒のラップランドの旅で心強かったよ。
白樺林のラップランドから抜け出て、降り立ったのは、品よく調和のとれた美しい街、ヘルシンキ。ゴミ分別の仕方や、プラスチックが少ないことなど、エコ精神が根付いていると感じる。路面電車のトラムは頻繁に走っていて市民の足替わり。そして歩く人々も姿勢がいい。保父さんが、園児を連れて道を渡り、コンニチハとあいさつを教えている様子がほほえましい。
新旧のビルの合間に、ノアの箱舟のようなカンピ礼拝堂が人目を惹く。違和感なくドーンと存在している。小さなドアを押すと、静寂が広がっている。もみの木を重ね合わせた壁に窓はなく、神父さんの台座とベンチが並んでいるだけ。天井からのやわらかいライトが祈りをささげる人々を包み込んでくれる。究極のシンプルデザインだと思える。
トラムを乗り継いで、潮の香りのするオールドマーケットへ行き、特産物を見て回る。途中、サーモンたっぷりのスープであったまる。キャビアを勧められるが、カードがあっても手が出ない。
ヘルシンキのリビングルームとの別名を持つ「Oodi図書館」。三階建ての空間は一日中いても、リラックスと程よい集中で、あっという間に時がすぎる。好奇心を満たしてくれるモノたちでわくわくがとまらない。外の公園も含め、老若男女が語り合え研さんできる居心地のいい場が、とてもうらやましい。
食べて歩いて見て触って、五感をフルに生かして過ごせたフィンランドは、世界一幸福度が高い国だと、肌身で体感する。
国連の世界幸福度ランキングの基準は、以下の6項目を基に決められる。
- 一人当たりの国内総生産(GDP)
- 健康寿命(healthy life expectancy)
- 社会的支援(Social Support)
- 人生選択の自由度(freedom to make life choices)
- 寛容さ(Generosity)
- 国への信頼度(Perceptions of corruption)
日本人として未来を想う。複雑な世界情勢や地球環境をみていると、これからは“Sisu”の考えが重要になるように思う。日本には、「吾、唯、足るを知る」という言葉がある。今を一瞬一瞬、大切に活き・意氣・粋に生きたい。「パーフェクトデイズ」でありたい。
新月の星空を見上げれば、流星が走り、“地球をリスペクトしてね”とのメッセージを受けとった。
ペンを走らせる中、偶然にも来た知らせは、ヘルシンキがサステイナブル(持続可能)な街 世界一と。
byサントラ
参加メンバーの感想
福岡から羽田、羽田から北極海上空を通りヘルシンキへ。初のフィンエアー。マリメッコのとってもお洒落な柄の飛行機。楽しみにしていた北欧デザイン仕様の機内食。そして北極圏を通ったという証明書まで!もちろん私の人生で最北の果てであります!
ロヴァニエミで、7年ぶりにアダちゃんと再会を果たし、ディナーで乾杯。私達は疲れ知らずで、夜はオーロラを探し求め、お隣のスウェーデンまで国境を越えてのロングドライブ。雨風の中でもガイドのペッカさんが用意してくれたホットドリンクに、クッキーやソーセージ、マシュマロを楽しんだ。しばし炎をみつめ癒されるが、寒い寒いほんとに寒いっ‥‥
旅の2日目は、ロヴァニエミからサーリセルカへ。とっても素敵なクッケリログハウス。シェアして使えるキッチンにリビング。お洒落な暖炉。すべてが素敵すぎる。そして、みんなで初のフィンランドサウナへ、こちらもお洒落で贅沢なプール付にテンション上がりまくり(笑)
ディナーは、アダちゃんのトナカイ料理に、マッシュポテト、温野菜サラダ。初のトナカイ料理に舌鼓。アダちゃんの料理最高♡
翌朝起きて、窓からの眺めにびっくり!そこは白銀の世界。寒いはずが、澄んだ空気がとても気持ち良かった。コテージの暖炉を灯し、コーヒーを飲みくつろぐ。ゆっくりヨガをして、身体をゆるめ、旅の疲れを癒す。
それからフィンランドの旅は、北へ北へと移動し、イナリへ。サウナを楽しみ、真夜中のオーロラを待つ。そして、少し眠りに入りそうになる頃。雲が抜け、うっすらオーロラが出現!
肉眼では分かりづらいが、そこには、緑色のオーロラ。数日お天気が悪かったりで、見れるか少し心配していたせいもあり、オーロラを目にした時は、やった~やった~と心躍り、そして、オーロラ最高っと、心からそう思える瞬間で、感動的でした。
翌日朝のハイキング。湖の周りや、森を歩き、自生するリンゴンベリーやブルーベリを食べ、喉が渇けばキラキラ流れる川の水を飲み、美しい自然を贅沢に楽しみました。二時間程歩き、キャンピング場で、コーヒーやソーセージを頂く。気さくに話かけたり微笑む人達。美しい景色に、美味しい空気が合わさり、一段と美味しく感じたのは言うまでもなく、歩き疲れたのも忘れる程でした。そしてその夜、、、、さらに大きくはっきりと感動のオーロラが現れました。
湖の周りには私達だけ。ほんとうに私達の為だけに現れたかのような見事なオーロラ。私達の旅を祝福してくれてるかのようでした。
♡アメイジング♡ The most amazing experience in Finland.
旅を終え、思います。旅行に行くことができた環境に、一緒に旅した仲間に、そしてアダちゃんに感謝します。
キートス♡(ありがとう) ミナラカシタラシヌワ♡(大好き)
A.K.
マリメッコ柄のフィンエアにテンションが上がり、北極圏を通過すると時間が逆戻りする不思議な感覚からスタートした旅。
一日目と二日目は雨と雪。その後に見れたオーロラは、ありがたさが一層増し、脳裏に焼き付けました。(写真を撮るのにも必死!)本当に見れてよかったです。
森の散歩では、ムーミンの世界に入ったような無邪気さを感じ、すべてが新鮮でした。
ヘルシンキは、アートな街並みに自由な雰囲気。ステーホームを十分に楽しめるおしゃれな家具など、世界の幸福度ランキング一位に選ばれる理由がわかる気がしました。
様々な体験ができた今回の旅も私の大切な思い出になりました。
Y.T.
「早く~!」の連絡に慌てて部屋を飛び出し空を見上げると、満天の星空と薄く色づいたオーロラが、私たちをやさしく包み込んでくれた。これこそ、宇宙からの最大のプレゼントだった。寒さも忘れ、夢中で見上げ続けた夜空は、感動そのものだった。
どこまでも続く森。初雪。絵本の中に入り込んだような散歩、約四時間。途中、川で汲んだ水でお湯を沸かし、コーヒーをいただく。贅沢な時間の過ごし方。教えてくれたアダちゃん、ありがとう。
ヘルシンキでは、北欧のおしゃれな街並みと雑貨を楽しむ。石畳の通りを歩くだけでわくわく。
そして、今年もまた一つ新しい言葉を覚えました。「キートス」(ありがとう)
Y.M.
初めてのフィンランド。壮大な自然に癒され空気がとても気持ちよかったです。
ラップランドでは、夜の雨風に打たれ凍えそうになりながら、焚火を囲んで焼いたソーセージやマシュマロをほお張ったり、朝の森の雪道を朝食のカフェを目指してひたすら歩いたりしました。寒さが身に染みたけど、大自然が新しい体験を与えてくれているのだと、心は温かい気持ちになりました。
ラップランドでの最後の夜、やっと天気に恵まれ、夜空に大きなオーロラが現れました。肉眼では白っぽい色で、大空に広がるカーテンのような揺らめきがとても神秘的で、その光景に感動し立ち尽くしていました。
長距離バスでの移動中、野生のトナカイを見てかわいいと癒された後、食事でトナカイの肉が出てきて少し複雑な気分になりましたが、美味しくいただきました。
フィンランドの北から南までたくさんの移動をした旅でしたが、それぞれの景色を体感できてうれしかったです。
旅の前半を案内してくれたアダさんや現地で出会った方たちに、自然と共に毎日を心豊かに過ごしていくことの大切さを教えてもらったような気がします。素敵な思い出ができ、フィンランドが好きになりました。ありがとうございました。
S.T.
私にとってフィンランドは、サンタさんのいる場所、ムーミン谷、遠い遠い寒い国。まさかそこにオーロラを見に行くなんて!もう、ワクワクどきどきして迎えた旅でした。
ヘルシンキ空港に到着すると、お天気は下り坂。それでも、絶対にオーロラに出逢えると信じた数日間。願いは必ず天に届く...との言葉通り、最後の日にみごとなオーロラを見ることができて大感動!(皆さんの願いの強さと、サントラ先生のパワーと寝ずの番のお陰と感謝)
幻想的なオーロラ、降り注ぐ星々...北斗七星も手を伸ばせば届くように近くに見えました。寒い中、本当に幸せだな~、自分も自然の一部なんだ、と一体感を感じ涙が出るほど感動しました。
雪の中を歩いたり、森を散歩して焚火を楽しんだり、暖かい火の周りには自然と人が集まり、見知らぬ人とも笑顔で会話を楽しむ。スマホやインターネットがなくても豊かな時間が流れ少しも退屈ではない。郊外に出ると信号はほとんどなく、道路の優先も人が優先で必ず止まってくれる。美味しくてきれいな水と空気、気持ちが安らぐ自然‥・心豊かにすごすことができる。これが幸福度No.1の大きな理由だと実感。
オーロラを見た後の、今回の旅のもう一つの楽しみは、世界一の図書館「Oodi」。言葉では言い表せないくらいすごい、素晴らしい。一日中、図書館籠りしたかったくらいです。日本もまねできないかなー。
たくさんの感動と思い出を皆さんと共有できたことに感謝。そして、アダさんをはじめ、いろいろな手配やサポートをしてくださった方々、ありがとうございました。
ご一緒した皆さん、楽しかったですね。Thank you so much.
M.Y.